みくわくのテックネタブログ

IT企業で新規事業開発を担当しています。テック関係のイベントによく参加していますので、そういった話題について書いていこうと思います。

【読書】ゆうこす SNSで夢を叶える ニートだった私の人生を変えた発信力の育て方

昨日、ゆうこすの講演を聞いて面白かったので、早速本も買って読んでみました。

ゆうこすの体験を生々しく書かれてて、とても面白かったです。
分かりやすい内容で一気に読めました。SNSのそれぞれの特性についてや使い分け方が勉強になったのと「好きなことだけ発信していこう」というところが、私は好感が持てました。

講演見ていても感じたことなんですが、とにかく本人が前向きでワクワクして面白がりながらやっているなぁ。ということです。
本にも書いていたけど、実際伝わってきました。

あとは、元アイドルということもあるんでしょうが、ファン心理というかファンサービスというのが分かっているなぁ。自然にできるんだろうなぁと感じました。とても勉強になりました。

以下、印象に残った箇所です。本当に一気に読めて面白かったです。

・好きなことだけをやる
・半年は続ける
SNS毎にテーマや自分を振り分ける(複数アカウントもあり)
・価値観が近い人を積極的にフォロー
・出来事をポジティブに変換
・分かりやすく伝えるには自分がまず理解しなければならない
ツイッターは共感こそが拡散の原動力
(代わりに代弁してくれたという感覚に近い)
・返信一つで悪意が好意に変わることがある
・話題のキーワードで大喜利やってみる
・やっていてワクワクすることだけをやる
SNSの特性
  –ツイッター拡散力
  –インスタグラム自己プロデュース
  –ブログ掘り下げ力
リツイートしてくれたアカウントを見に行く

もっともっと詳細なテクニックや本書のテーマの一つである「モテ」についても満載でした。
SNSのノウハウウンタラカンタラというのもありますが、それ以上に元気が貰えるというかなんか爽やかな気持ちになりました。

 

5秒で完売 ゆうこすのライブコマース最前線 参加してきました。

日経クロストレンドEXPO2018の最終日の最後は、ゆうこすのセッションに行ってきました。

「5秒で完売 ゆうこすのライブコマース最前線」

このセッション、抽選制で、いけなかったらどうしようとちょっと思いましたが、運よく当選して無事いけました。
今日は自動車関係のセッションが2つあったりしたので、「THE・日経イベント」っぽい年配のおじさんが多くて、元気でキラキラ感満載なゆうこすとのギャップも感じましたが、それも含めて新鮮でとても面白かったです。

ご自身で展開されているYouange(スキンケアブランド)とTaVision(旅サービス)での実体験を元にした、ライブコマースのノウハウや勘所に関して、お話されるという内容でした。
考え方からこうやってるよという具体的なノウハウまで非常に参考になりました。

個人的に一番響いたのは、
売るのが目的ではあるんだけど、売ろう売ろうとするよりも、コミュニケーションやファンサービス、ファン心理というのを大事に考えられているなぁ。というところが印象的でした。おもてなしをちゃんとデジタル化していると思いました。

【ライブコマースのメリット】
次の6点をお話しされていました。

①思いを語れる
②購入者の不安が解消される
③コミュニケーションが取れる
④感謝を伝えられる
⑤売れ残りを0にできる
⑥背中を押してあげることができる

どれも納得で、動画とSNSの良いところをきちんと活用されているなと思いました。

【ライブコマースを成功させるポイント】
まず1時間見てもらわらないといけないのと、ファンとの関係を作らないといけないと言われていました。いきなり販売ばかりしてもだれも買ってくれないので、2つの考え方で配信を分けていると言われていました。

① 通常配信ファンとのコミュニケーションをとり、関係を作るための配信

② 販売配信販売配信だけになるとなんか悲しいし、売れない。MAC信者のような人が沢山いるような製品ならよいけど、普通はそうではない

ライブ配信のポイント】

① 生配信は使い分けるツイッター(残る)とインスタ(消える) 特性を生かしたコンテンツとする
② 参加型
③ 文章の台本は置かない
熱量重視でいくべき、棒読みになるともったいない。最初と最後くらいのセリフは決めておいてもよいけど、中身は箇条書きで時々みるくらいでよいのではないか、多少話が下手でも問題ない
④ 理由を語る
なぜこれを作ったのか?やストーリを語るだけで、熱量も伝わりやすいし、離脱率が低くなる

【ライブコマースアプリ】
Live Shop!
メルカリチャンネル
SHOWROOM
BASE ライブ
ヤフーショッピング

などがあるが、使っていない

【配信時間は1時間】
このような番組構成で行っているようです。

【販売配信のポイント】
販売スタートを一緒に
感謝の気持ちを届ける
限定感
届いた時の感動を考える

(感想)
コメントを読んだり、名前を言ってみたりすることで、ファンとコミュニケーションをとること、買ってくれた人が戻ってきた後にお礼を言うなど、ファンコミュニティの運営や考え方が成功のポイントだと思いました。
あと、終始感じてたことですが、それまでおじさんセッションばかりだったので、余計感じたのですが、終始元気でポジティブで、覇気もあって非常に交換が持てました。
なんか元気をもらった気もしてw すごくベーシックなところですが、そういうマインドが大事なんでしょうね。若いって素敵ですね。

TechCrunch Tokyo 2018に参加してきました スタートアップ経営で学んだ教訓と”これから”

堀江氏(dely代表取締役/CEO)のセッションに参加しました。
今回楽しみにしていたセッションですが、勢い感じました。考え方はシンプルで真っ直ぐな感じがして、好感度も高かったです。

■delyについて
・2016年にレシピ動画に絞り、2018/7月にYahoo Japanと提携、世界一のレシピ動画になった
・従業員は150名体制、70人の動画制作の体制

■Yahoo Japanについて
・YJ提携に関しては、VC比率が高すぎるなと思っていたので、上場に向けて
 事業会社に持ってほしかった。
・Yahooのトラフィックを流せるかという相談をしたら、40%、持ち分適用になれば出来るということだったので決めた
・Yahooのトラフィックを流すことができれば事業基盤を固めることができると思った

■Yahoo G入りしてどうか
delyのチームはそのまま上場を目指せる、独立性を保ちつつ基盤強化できるスキームなので、大変良い。
アプリを作っても結局、Webも抑えなくてはならないので、そういった意味でもYahooとの提携は非常に良かったと思う。

また、Yahooのアセットの活用もできる。
他のグループ会社はどこまで活用しているかわからないが、活用している方だと思うとのこと。
とにかく、やりたいやりたいと言い続けることが重要。言い続けていれば大体できる。

子会社の社長自らが、積極的にシナジーを探して言っていくことが重要だと思う。

■現在の関心事
10年、20年残っている組織、チーム作りが重要だと思っており、それに向けた活動を考えている。
一つのアプリのポテンシャルは決まっている、上限がある。

それまでに次の戦略を立てていかなければならない。
アプリのプロマネのプロ化を目指し、ヒットを連発できるような組織をめざしていきたい

人を説得する力、人間的魅力がコトを動かすのだと思う、またアプリの成長を、感に頼らずにデータで回すようなやり方運用、仕組化が重要である。

■起業家に向いている資質
とんでもない執着心をもっている。
ずっとプロダクトやサービスのことを考えているし、
ユーザの声、twitterは全部見ている。正格どうこうは関係ない、執着心だと思う。

最後はなんか重みもありました。
ご自身からも執着心と自分たちのサービスに関する愛情も感じました。
私も自分の仕事ややることに対して、こうでないといけないな、と思いました。

TechCrunch Tokyo 2018に行ってきました 「上場を果たしたメルカリ、同社がこれから目指すもの」

メルカリ取締役社長/CEOの小泉さんのインタビューでした

上場までのストーリーと現状、そして今後に関するお話でした。
後半の経営戦略のお話、新サービスの判断に関するお話がとても参考になり、面白かったです。

■現在の状況について
6月に上場した。
全てではないが、理由の一つとして、決済サービスのメルペイの立ち上げに対して、社会的信頼性を更に上げていく必要があるというのが一つの理由

事業ドメインをざっくり分けると3つ

①国内事業
②メルペイ
アメリ

国内事業は黒字だが、メルペイとアメリカが赤字なので、赤字の2つを立ち上げていかなくてはいけないが、中々難しい。

アメリカも累計4,000万ダウンロードあるが、更に改善が必要。
もっと認知率を上げていく必要がある。
YoYで7%くらいで伸びているが、時間はかかる。

パフォーマンスに関して、あまり日本とも大きく変わるわけではない。
3月にアメリカ版はUIも変えた。日本版より先進的なことをしている。

■上場を機に変わったことは?
信頼性もいるので、守りは強化した。
従業員については、stock optionを700名くらい持っていたが、やめている人はほとんどいない。まだまだ従業員としても可能性を自分たちの会社に
感じているということだと思う。

■経営戦略について
新サービスを辞める見極めが重要。
無責任に延命するのは間違っっているので、辞める判断は早い方が良いと思っている。
リソース配分が重要な経営戦略なので、なんとなくいかないなと思ったらやめている。
それは、みんななんとなく成功しないのは分かっていることだと思う。

従業員も会社が好きということもあるからか、サービスを辞めても人は辞めていかない。

それよりもプロダクトからの学びが重要なので、皆で何故上手くいなかったかを学んで拍手をしてサービスを辞めている。

失敗したというのはないが、登り方が間違っていたということ。
新規事業は基本は当らない。
ただし、メルペイ、アメリカは、張らないといけないと思っている。

■辞める時の判断軸は
実現できた時のインパクトの代償を考えて判断するそういう意味ではメルペイは大きなチャレンジ

■新サービスのを考えるに当たって大事なこと
カテゴリーごとに必ずペインポイントはある。それをクリアすると伸びるということが分かった。
・例えば、本を出品するするのがめんどくさかったので、バーコードスキャン一発で簡単にできるようにした。

まずは、使っている人をきちんと理解すること。ヘビーユーザや熱狂しているがどんな人かを理解することが重要。

・エンジニアでハッカソンをやりながら戦略を立てている。
・メルカリも後発だったが、ここまで来ることができた。
これはプロダクトとマーケティングがしっかりできたということだと思うこと。
・新サービスを作るときに既存を気にしすぎると本来なら大事なことに時間が取れなくなるので、気をつける必要がある。

 

チャレンジ精神を維持することが難しいのでそこがこれからの課題になるだろうというお話でしたが、メルカリのような、新しいことに積極的な会社でも、こういったことに気を配られているのは素晴らしいと思いました。

ハッカソンなど新しいことへのチャレンジのサイクルを出来るだけ早く
回すようなお話が聞けて(辞める時はサクッと辞める決断をされるお話も)とても参考になりました。

TechCrunch Tokyo2018に参加してきました(10)今年もあと少し、スタートアップ投資業界のトレンドを知ろう

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仁木勝雅氏 ディープコア代表取締役社長
村田祐介氏 インキュベイトファンド代表パートナー
千葉功太郎氏 Drone Fund創業者/代表

まずは、村田さんから「スタートアップ投資トレンド2018」のプレゼンテーションをお聞きした後、注目のテーマに関するパネルパネルディスカッションという形で進められました。とてもトレンドが分かる内容とディスカッションでとても参考になりました。

■スタートアップ投資トレンド2018

・日本のスタートアップによる資金調達金額推移は、2012年を底(651億円)として、そこから急激に拡大している。

- 2015年 1,884億円
- 2016年 2,381億円
- 2017年 3,088億円
- 2018年 3,500億円近くまで行くのではないかと予測(過去最高)

・1社あたりの平均調達額も2012年を底(95.4百万円)として、年々大型化2018 3Q平均で312.1百万円となっている。

・VCファンドの組成の動向を見ても。2012年では376億円から、2013年には2,155億円と爆発的に大きくなり、2016年は2,763億円、2017年2,339億円、2018年2,722億円となっている。

・2018年資金調達TOP 20

■注目分野

SaaS
来年にかけてもSaaSが注目であることは間違いない。大型上場も出てくると思われる。
海外でもそうなっており、同じような流れがあるのと、サイボーズを見てみても評価が調整され、上がっている。

優秀な人もSaaSには集まっている。

未上場企業でもARRが上場企業レベルの会社も出てきているのと、データをためることが出来たところは強い。

・Fintech

・IoT/Robotics
大型買収もそろそろありか?という感じらしい。

・AI
専門性が細分化されてきている。医療や○○や○○と業界特化型でセグメントがはっきりしてきている。

ここに来てようやく、POCドリブンが減ってきたと感じる。

AI、AIと言われるが、専門性がどこなのか、どこまで深く、分析しているのか、データを持っているのか?というところを判断している。

受託会社も多いが、専門性に行く胆力が求められる。大企業のPOCで小金稼ぎでは限界が見えてきて、受託っぽくなる。

但し、優秀な人材が集まっていることは確か。Preferred Networkなど優秀な人が集まっている。

最後に、IT武装した病院とかIT武装した小売とか、そういう会社に注目していると言われていました。個人的にはあたりまえと言えばそうなのですが、なるほどと思いました。

ITを経営の武器に、とか攻めのITとか言われて久しいですが、ようやく究極の形でそれを追求した会社が注目され、勝てる企業が出てくるような流れがわくわくしました。

TechCrunch Tokyo 2018に参加してきました(9)ソフトバンク傘下のARMが6億ドルで買収、日本人によるアメリカ企業

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芳川裕誠氏 ARM IoTサービスグループ データビジネス担当VP/GM

今年、ARMに買収され、IoTグループの一員になったTreasure Data社のCEOだった芳川さんから、立ち上げからの今回の買収の経緯まで、語られたセッションでした。

6億ドルというのにびっくりしました。

■ターニングポイントについて
メンバーがインフラ経験者ということもあり、インフラHadoop関係のソリューションから事業をスタートしたが、もっとビジネスバリューの大きい方向性に舵を切りたいと思い、Treasure CDPをリリースしたこのことが非常に大きなターニングポイント。

誰に投資をされているかというのも、もちろん重要ではあるが、誰が顧客なのかも同じくらい重要、そのことにすぐ気付いて、TDのイベントでは、殆どユーザ様にお話ししていただくような形を取っている。

カスタマーサクセスが最も重要で、そこもターニングポイントだと思う。と言われていました。

確かに私自身もTDのイベントに何度か参加させて頂いていますが、基調講演以外は、殆どユーザ、パートナー企業のセッションで、ユーザ会やパートナーなどのエコシステムの育成や活性化に力を入れておられるなと思っていました。

毎回、思うのがとにかく、熱量とセッションの個さがすごくて、とても面白いイベントです。こういった活動は、ARMグループになってもそのまま継続して欲しいなぁ。と思います。

■投資家に関して
最初に出資された方がラッキーなことに非常によく、それを切っ掛けとしてVCネットワークのインナーサイクルにうまくはいっていけた。

ただ、Tier 1のVCからの出資に拘らなくてもよいと思う。2nd TierもVCも沢山あるし、如何に広く、深くネットワークに入っていけるかが大事だと思う。

■ARM社との話について
最初に会ったのは2017/1、2017/12には今回の話も出ていたように思う。

決め手は、IoTへのジャンプ、ARMと組めば世界一のIoTのプラットフォームを目指せると思ったから。1社ではそこまではいけない

■今後は
ARMの中のソフトウェアビジネスとして、イニシアティブを持ってやっていく。人とモノからのデータを収集、解析サービスを提供しながら、顧客のデジタルビジネスを支えるプラットフォームを確立していきたい。

と言われていました。

今までも車などIoT系の事例もあったようですが、より広範囲な形でIoTの活用が進むような事例やサービス、アライアンスなど注目していきたいと思います。

TechCrunch Tokyo 2018に参加してきました(7)Product update①

■Product アップデート
昨年Startup Battleに出場したスタートアップの1年後の報告という趣旨のこのセッション、1年でこんなに拡大、成長するのだと感心するばかりでした。
1年で変わるものですね。

1年前は参加してませんが、参加していたらもっと驚くのでしょうね。
応援したい気持ちとかも芽生えるのも分かります。

今回、いくつかの会社で、TechCruchに出たのがターニングポイントだったと言われていましたが、そういった言葉からもスタートアップ業界の登竜門的イベントになっているのだと思いました。

「M1で優勝とったコンビは売れる。」とかじゃないけど、良いコンテストやアワードの基準って結局そこだと思います。
賞やイベントって沢山ありますが、結局、受賞した企業が結局どうなっているのか?が非常に重要だと思います。

海外のスタートアップピッチを毎日のように見ていましたが、スライドによくアワード受賞のロゴを沢山乗せられているスタートアップもいたのですが、中にはそんなにすごいの?っていうアワードとかも掲載されていました。

そういった意味でもTechCrunchって凄いなぁと思いました。
サンフランシスコとニューヨークDisruptも2回ずつ行かせて頂きましたけど、同じように出ている企業は他のイベントに比べても良かったし、セッションも面白くて、刺激的でした。

今回のチケット代4万円は高いんじゃないかという声やツイートも聞きましたが、それぞれの分野のトップの人を海外含め集めようとするとそうなると思うし、USでは確か、30万円以上して、それでも非常に多くの人が集まる。そのあたりのギャップも相変わらず大きいと思いました。

プロダクトアップデートの私なりのまとめです。

■Ecbo
・ ecbo cloakという荷物を預けたい使徒と店舗の空きのスペースをマッチングする世界初のシェアリングサービスを提供
・現在のコインロッカー数が22万個らしいのですが、さらに30万個足りないと言われているらしい、確かにピーク時は全然足りてない感じがします。
・代金利用をecboとowerで50%ずつシェア(個人的には結構取るのねと思いましたが、遊休スペースなので、それでも重要があるのかもしれません。
・現在は45,000個がおけるスペースと契約済
JR東日本JR西日本イノベーションズ、それからメルカリからも出資を受けているとのことです。
・2025年には世界500都市でecbo cloakを広めていく計画

■助太刀
・建設現場と職人をつなぐアプリ
サンドウィッチマンを使ったCMを展開
・建設現場の課題としては、ICT化の遅れ、囲い込む慣習、不安定は経営環境
・仲間募集、仲間リスト追加、メッセージ機能、現場募集機能を提供
・また、現金の即日受け取りをセブン銀行と提携して、実現している
・助太刀カード、工事代金をチャージして使う、プリペイド機能を提供
・マッチング、決済に続き、今後、ストアーを開設予定(工具などを販売)

■scouty
・オープンデータと人工知能で転職潜在層を探し出す
SNS、ブログ、Github、イベントサイトなどから情報をクロールし、個人に関するデータを統合
・つぶやき、経歴、投稿、所属会社などビッグデータ解析をして退職確率を予測
・人材市場は、転職潜在層の獲得が重要な経営課題となる。
・scoutyは転職時期を教えてくれるツール。転職アラート機能でタレントプール運用を半自動化する。

■Voicy
・4つの事業:ボイスメディア「Voicy」の開発運営、音声配信インフラの開発提供、音声体験のデザインコンサルティング、コミュニティ事業の開発運営

 

(感想)
どれも面白いと思いましたが、ecbo cloakと助太刀は社会課題を解決するような非常に良いサービスだと思いました。Scoutyはまずは転職候補者探しということにフォーカスしていますが、今後のデータビジネス、データ活用は他の分野でもこういったアプローチが増えてくるんだろうなと思いました。大変興味深いです。

Voicyは私自身もヘビーユーザで非常に興味深かったです。これも昨年なのですね。すごいスピードで拡大しているなぁと思いました。ボイスメディアだけでなく、音声配信インフラサービスなど他のドメインがあるとは知りませんでした。