みくわくのテックネタブログ

IT企業で新規事業開発を担当しています。テック関係のイベントによく参加していますので、そういった話題について書いていこうと思います。

マイクロソフトのテクノロジーセンター長の澤さんのプレゼンの話を聞いてきました。

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こんにちは。みくわくです。

次世代ファン創りプレゼンとは?というテーマで
マイクロソフトのテクノロジーセンター長の澤さんの話を聞いてきましたので、簡単にまとめておこうと思います。

今回のマイクロソフトの澤さんは、プレゼンの神。と言われる方ですが、Voicyもほぼ毎日聞いていてそれも面白くて、いつか生でプレゼン見てみたいと思っていたので、ものすごく楽しみに参加してきました。

プレゼンの仕方はもちろんですが、目配りの仕方など細かいところも含めてとても参考になることが多かったです。あっという間の30分でした。

■一番印象に残っていること
私が一番印象に残った言葉は、
「プレゼンが世界を変えてきた。」という言葉と事実。

ヒトラー、ディズニーなどの偉人のプレゼンのエピソードやそのプレゼンがどう繋がっていって、結果、世界を変えてきたのかという話を聞いて、プレゼンの偉大さと重要性を改めて感じました。

プレゼンってやっぱり重要です。

■プレゼンの目的について
素晴らしいプレゼンは、
・何かを始めたくなる
・何かをやめたくなる
・何かを変えたくなる
・誰かに会いたくなる
・誰かに伝えたくなる
などとにかくアクションにつながること。

「聞いている人のアクションに結びつき、また、人をHappyにさせること。そして、聴衆のハッピーな未来の姿、誰がどのようにハッピーにするのか?」を目的とすべきであるということ。
とても納得でした。

次に、人を動かす要素です。

■人を動かすものは2つ
共感と脅迫があって、脅迫や一般論でも人は動くかもしれないが、それは一時的なもの。しかも、ネガティブに触れるリスクもある。

一方、共感は手間と時間はかかるが確実で、また、長続きさせることも可能であり、ファン作りの為に重要な要素。そして、ファンは自動的に行動してくれる。

なるほど、共感がキーポイントのようです。

■しゃべりは配膳のパート、重要なのは料理の味(コンテンツ)
プレゼンの核は、「聴衆が持ち帰って配れるもの=プレゼント」である。
伝言ゲームを制するものは世界を制すると言われていましたが、正に、澤さんのプレゼンは誰かに言いたいという内容だったり、フレーズが満載だったように思いました。

言葉使いやネタをこういった観点で常にアンテナを立てて、探しておくということが重要だと思いました。

聞いていて思ったのが、他の人に言ってみたいなと思ったのは、
具体例が重要で、
【大事なこと→具体例/体験】
というのが必ずセットになっていることにも気が付きました。

■プレゼン本番べからず集
・背中で語らない
・プレゼンテーションはファンサービス
・アイコンタクトのコツ
・口角を下げない(笑顔はプレゼンの最大の武器)
・ステージ上を漂わない
・決死の覚悟でギャグを言わない

■聞いていて思ったこと
プレゼンテーションの場って、沢山の人や物事を決めるような場や一世一代の告白とかそういった重要な場だけでなく、朝一の挨拶だってプレゼンだって言われてて、日頃の生活や人と接せる機会の一つ一つを大切にもっと気を配ろうと思いました。

一期一会には必ずプレゼン的要素が付いてくるということだと思います。

あとはアンテナを立てて、日頃から話したいと思えるネタ集め、どういう風に伝えれば誰かに言いたくなるものかを考えることを心掛けたいと思います。